偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『自分を他と比べるから、自身などというものが問題になってくるのだ。我が人生、他と比較して自分を決めるなどというような卑しいことはやらない。ただ自分の信じていること、正しいと思うことに、脇目もふらず突き進むだけだ。』
イギリスの詩人、アレキサンダー・ポープは言った。
我々は、この広い海に突き落とされ、どこに向かうのが正しいか、どんな旅にすべきかを、限定されない。そこに『自由』がある。もちろん、この『自由』の意味をはき違えた人間の中に、銃を乱射して無実の人を大勢殺し、『派手に終わらせてやるよ』という書置きを残して、自殺するという人間がいたが、何のことは無い。彼は人生の敗北者であり、未来永劫、嫌悪されて隔離される病原菌と同じ扱いを受ける、ぞんざいな生命体である。
ルターは言った。
この言葉を見ての通りだ。彼の人生が『生涯の完成』ではなく、『お粗末な人生の終末』であるということは、一目瞭然である。殺された人や、その遺族は、一体どうすればいいのだろうか。そこから目を逸らすような人間に、『人間』を語る資格はない。だから当然、岡本太郎の言葉も、『その方向』に『援用』してはならない。それが大前提にあった上で考えたいのは、我々は、たった一度の人生を生きているということなのである。
二度や三度ではないのだ。そして、過去、未来永劫として、唯一無二の存在なのであるこの意味を本当に理解したとき、人間の命は最大限に躍動する。『爆発』する。
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