偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
旅行が好きな人にとっては、愚者呼ばわりされてちょっと腹が立つ言葉だ。だが、もしこれが、私が日本の世界遺産や日本三景、特別名勝や庭園といった、様々な場所に足を運び、そこで写真を撮ったり、地球を感じたりする行為をしているのに、『旅行』という言葉を使わず、『旅』とか『取材』という言葉を使うことと、同じ理由なのであれば、この言葉はこういう意味だ。
『羽目を外して骨休みを目的とするのが旅行。
ワークとライフの境界線など人為的なもので、別にこれらの行動も仕事の一環だし、普段の仕事も旅の様なものだし、と考えるから、これは旅行という、明らかに『ライフ』を意識したアクティビティではなく、旅、という『人生』全体の旅の一環である、と考えるのが旅。クリントン政権下でゴア副大統領の首席スピーチライターを務めたダニエル・ピンクは、著書『モチベーション3.0』でこう書いている。
『ワークライフバランス(仕事と遊びのバランス)』という概念を考え直すべき一幕である。『仕事とは関連性のない”遊び”だけを楽しめて、人生で取り組む真剣な仕事を、”耐えがたい重荷”として耐えなければならない、と信じる理由はもはや存在しない。仕事と遊びの境界が人為的なものだと気づけば、問題の本質を掌握し、もっと生きがいのある人生の創造という難題に取り掛かれる』
ということで、その行為を『旅行』という、明らかに『現実からかけ離したひと時の休息』とするそういう考え方は、『仕事と遊び』の間にハッキリと境界線を引く行為であり、その線を引く行為は、賢者のやる行為ではない。』ということだ。
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