偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
ドイツの哲学者、ショーペン・ハウエルは言う。
エマーソンの言う『豊かな心』というのは、ショーペン・ハウエルの言う『海の水を飲んで喉を渇かすことのない、落ち着いた心』のことである。聖書の『伝道者の書 5章』にはこうある。
『見よ。私がよいと見たこと、好ましいことは、神がその人に許されるいのちの日数の間、日の下で骨折るすべての労苦のうちに、しあわせを見つけて、食べたり飲んだりすることだ。これが人の受ける分なのだ。実に神はすべての人間に富と財宝を与え、これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。こういう人は、自分の生涯のことをくよくよ思わない。神が彼の心を喜びで満たされるからだ。』
私がこの話を理解するのにかかった時間は10年以上だ。最初は『聖書』という時点でもう反吐が出たし、嫌気がさしたし、拒絶した。そこから始まって、幾多もの葛藤と、実験と、失敗と、成功を積み重ね、そして確証を得ていった。すると、忘れていた頃に、繋がったのだ。この話が伝える本質(エッセンス)と。なるほど。これが『聖書』か。私は、その偉大な力を見下していた。それこそが、私が『醜い物乞い』たる、証拠だったのだ。ちなみに私は現在も、そしてこれからも未来永劫、無宗教者である。
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