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エマーソン『運を開く秘訣は、各人がもつ喜びの中にある。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

運営者
ふむ…。

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考察

『気運を呼び込む』という言葉と、『運気を上げたい』という言葉では、その意味が違う。主体的と反応的の違いだ。スティーブン・R・コヴィーは、著書『7つの習慣』で、『主体者』と『反応者』の違いをこう断言している。

『率先力を発揮する人としない人との間には、天と地ほどの開きがある。それは、25%や50%の差ではなく、実に5000%以上の効果性の差になるのだ。』

 

効果性

 

ただただ外部からの運気を待ち、それに期待する反応者と、自分から気運を巻き起こそうとする主体者とでは、それだけ、運を切り開くべく確率が変わってくるのである。だがそもそも、なぜ今『運を開きたい』と思ったのか。以下の言葉を見てみよう。

 

『刑務所の鉄格子の間から、二人の男が外を見た。一人は泥を眺め、一人は星を眺めた。』

 

実際、日本の留置場や刑務所には、鉄格子付きの窓がついていたとしても、半透明のガラスがついていたりして、星を見ることも泥を見ることもできない場合が多い。だが、この言葉はそういう意味ではない。

 

チャップリンがこう言ったように、

 

今、自分のいる場所で『運を開きたい』と思ったのであれば、まずその目線を下から上に上げて見るのがいい。つまり、『前向きになる』のだ。もちろん、上を向いてもいい。『上を向いて歩こう』という歌があるだろう。あれと同じことだ。東日本大震災のとき、多くの人が歌った歌は、SMAPの歌でも浜崎あゆみの歌でもなく、そして国家でもなかった。坂本九の、

 

  • 上を向いて歩こう
  • 見上げてごらん夜の星を

 

だったのだ。私はあのときブログに、『だとしたらこの歌が国歌だ』と書いたが、今考えるとこの歌は、国歌というよりも『人間歌(にんげんか)』なのである。

 

アルツィバーシェフは言った。

 

上を向き、夜空の星を見よう。どうせ儚く散りゆく運命にあるこの虚しい一生だ。せめてその一生を、少しでも『尊い』ものにするよう、命を懸けるのだ。

 

 

 

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