偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
ラッセルは言った。
自分の意見の方が正しい。そう思ってしまうのが、人間の罪である。それがなければないだろう。戦争だ。テロだ。軋轢、暴動、衝突、確執、この世にある一切の争いごとの根幹には、意見の相違を許すことが出来ない、無知で無力な、弱き人間の心が渦巻いている。
私の例で言えば、私は実に29年間、両親からクリスチャンであることを強要され続けた。私がこれを口に出さなければ、この絶対的な事実が闇に葬られる。今よりも遥かに無知で無力で、為す術のなかった、かつての幼かった私への、弁護人のつもりで、私はこの事実を、生きている間ずっと主張し続けるだろう。
つまり今では、もうかつてほどの不和はないのだ。親の一人(父親)も亡くなった。だから心がかきむしられることはないのだが、『つい最近までかきむしられる出来事があった』ということが、決定的な事実なのである。そして、その根幹にあるのは、親と子である私の、意見の相違が許せない感情。つまり、歪曲した愛情だった。
関連リンク:『歪んだ愛情は、文字通り人の人格を捻じ曲げる。』
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