偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『赤信号、みんなで渡れば怖くない。』と思うだろう。『世間一般の考えに従って生活することはごく易しい。』からだ。だが、赤信号は『とまれ』だ。また、『赤信号、ひとりで渡れば孤高の人』と言って一人で渡るのは簡単だ。別に誰も止めない。そもそもその人の名前も知らない。赤の他人がやることをいちいち人は、注意しない。『自分の事だけ考えて孤独の生活を送る事もごく易しい』のだ。
では、もし100人が一斉に赤信号で渡ったとしたら渡らなかった人が『孤独』になるのだろうか。一見するとそういう風にしか見えない。その100人もその一人を、そういう風に見ることだろう。だがとんでもない。ダンプカーに轢かれた100人のうちの数人が病院のベッドの中で思い出すのは、一人、渡らなかった『孤高』の人間の生き様である。
『群集の真っ只中にありながらも、自立の醍醐味を心ゆくまで味わうことのできる人間』は、確かに周りから見れば『異常』である。なぜなら、普通、大人数側が『正常』で、少人数側が『異常』になるからだ。だからこのケースも、渡った直後は『異常』だと思われていた一人の人間が、事故後に、『あの人だけが正しかった』として、悟りの境地にでもいる殿上人かの様に扱われる。
広告の神と言われた、クロード・ホプキンズは言う。
彼が殿上人なのではなく、その100人が未熟だっただけだ。多数決や常識といった、不確かで何の確証もないものに屈し、たったそれだけのことを見誤ってはならない。
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