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エマーソン『人間の幸福は、決して神や仏が握っているものではない。自分自身の中にそれを左右するカギがある。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

マザー・テレサは、ノーベル平和賞の受賞インタビューで、『世界平和のためにわたしたちはどんなことをしたらいいですか』と尋ねられたときに、

 

と言った。相田みつをは言った。

 

また、ブッダは、

 

と言って、ショーペン・ハウエルは、

 

と言った。『渇き』を満たす潤いは、外にはない。自分の心の中にあるのだ。ここで注目すべきなのは、『神と仏』だ。つまり、ブッダやキリストが挙げられるわけだが、実は彼らは口をそろえて、

 

『答えは外にはない。自分の心にある。』

 

と言っている。それは仏典と聖書を注意深く読めばすぐに見えて来る事実だ。

 

自分の心

 

例えばブッダなら、

 

と言っていて、自分の教えは『宗教ではない』とし、個人への崇拝も必要ないと諭した。またキリストは、

『神が神殿にいる?とんでもない。あなたの心にいるのだ。』(超訳)『コリント人への第一の手紙 第3章』

 

と言っている。二つとも私の超訳だが、当然恣意的な解釈はしていない。実際には聖書にこうある。

『あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを知らないのですか。もし、だれかが神の神殿をこわすなら、神がその人を滅ぼされます。神の神殿は聖なるものだからです。あなたがたがその神殿です。』

 

もちろんこうした比喩的な表現の場合、解釈はどうしても分かれてしまう。しかし、断片的ではなく、キリストの教えの全体像が見えてくれば、この言葉の意味、芳香性がどのようなものかが特定されてくる。ブッダやキリストは、偶像崇拝を良しとしていない。つまり、仏像や、キリストの像などを作って、それに祈ることを認めていないのだ。それだけでも見えてくるはずだ。『答えは外にはない。自分の心にある。』という彼らの教えの真髄が。更に詳しくこの事実の信憑性を確認するなら、下記にリンクした黄金律を見ると良いだろう。

 

 

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