偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
要は、この世には幸福と不幸があって、その幸福の勢力が強ければ、人は『幸福だ』と思うことになり、不幸の勢力が強ければ、『不幸だ』と思うことになるわけだ。色で言えば、白と黒。しかし、完璧主義的、かつ排他的な発想で、(この世に黒なんてあってはダメだ。白だけでいいんだ!)と思っている人間の悩みは、永久に解決しない。なぜならこの世に、『黒』はあるからだ。例えば、夜だ。闇だ。それはある。宇宙の色はどうだ。黒だ。日本人の髪の毛の色はどうだ。黒だ。そのようにして、黒はある。それを認めない人間の考え方は、エゴそのものである。
その人はその人なりに、よりよい世界を考えて、白い世界に傾けたいのかもしれない。しかし、『ある』以上は、それを隠蔽することは、盲目である。最初から、この世に『黒』は存在することを理解する。
その姿こそが、この世の真理なのだということを理解すれば、黒く染まった部分を見て『不幸だ』と思うことはないだろう。例えば人間はいつか必ず死ぬ。それなのに、不老不死を願ってどうする。それは真理に背を向ける発想であり、人間のエゴだ。いつか死ぬのだ。黒はあるのだ。それでいいのだ。それがこの世の真理なのだから。
関連リンク:『汚れるのが厭ならば、生きることをやめなくてはならない。生きているのに汚れていないつもりならば、それは鈍感である。』
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