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エドワード.F.ベンソン『自分自身に正直であることはなんと困難なことだろう。他人に正直である方がはるかにやさしい。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

この言葉に出会ったのは10年以上前で、その時はまだ10代だった。だから心に強く響いたのを覚えている。なぜならその時はまだ、『他人に正直でいることに甘んじていた』からである。その方が、波風が立たなかった。『触らぬ神に祟りなし』という言葉通りに、生きながらえていたのだ。だがもちろん、心底に『違和感』は抱えていた。そういう人生を、どこか冷ややかな目で見る自分がいることにも気づいていた。そしてある時、恩師が言ったのだ。

 

『お前は、卑怯だな。醜くて、ずるくて、汚い。』

 

その、たった前日まで私は、『極めて優秀な生徒』だったことが自他共に明白であった。だが、恩師はそう言ったのだ。私は目の前が真っ暗になった。目の前の恩師が一瞬、敵にも見えた。しかし、恩師が私の出した試練は、あまりにも深く、重要なテーマだったのだ。

 

(まさか『ここ』を突いてくるとは思わなかった。絶対『あれ』だよな。こんな人たちがいるんだ。すごいな。)

 

もしかしたら私は、そうなることを求めていたのかもしれない。真の助言をしてくれる人間を、欲していたのかもしれない。

 

そこからは本当に世界がガラリと変わった。昨日まで『味方だったはずの人間』が、『敵視してきた』のだ。足は震え、目に涙が溜まる日々が続いた。だが、恩師は言った。

 

恩師
すごいよお前。まさかたった一日でそれに気づくとは思っていなかったんだ。

 

私はなぜ自他共に認める『優秀』だったはずなのに、『卑怯者だ』と言われていたのか。それはこれを読んでいる、あなたが自分で考えて答えを出すことだ。私も当時、そうした。そして心底の声に耳を傾け、『あのことだ』と、悟ったのだ。それは、今回の言葉で考えられるようなテーマだった。

 

 

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