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アインシュタイン『知識は二つの形で存在する。ひとつは、本の中に、生命のない形で。もうひとつは、人の意識の中に、生きている形で。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『知識は二つの形で存在する。ひとつは、本の中に、生命のない形で。もうひとつは、人の意識の中に、生きている形で。後者こそがとにかく本質的なものである。前者は絶対必要であるように見えるがたいしたことはない。』

 

 

『生命のない形』ということはどういうことかというと、『生きた知識』として躍動していない、ということ。つまり、(その話は、確かに納得だ。だが、血沸き肉躍るわけではない。)といった、第三者的な感想を持つのであれば、そこに、『命の躍動』はない。だとしたらそれは『生きた知識』ではない。だが、それは『その人にとって』だ。書いた人からすれば、心外だ。

 

その話は、実体験を書いた。とても文字を通して伝わるとは思えない、波乱万丈で感動的な人生を送った。その感動を共有したかった。だから本を書いた。だから心外だ。しかし、それも『その人にとって』なのである。我々が最も重要なのは、『自分にとって』本当に重要な知識が何であるかに目を向け、それをすくい上げることである。

 

内観

 

『内省』、あるいは『内観』まで辿り着けたら幸せだ。何のことは無い。宗教がらみでも何でもない。ただ単にそれは、『自分の心の中を見る』という精神コントロールである。ハーバードで学士号を取り、スタンフォードで博士号を取得したソニア・リュボミアスキーの著書、『幸せがずっと続く12の行動習慣』にはこうある。

心理学の世界では『トラウマとなる過去の出来事に関して心の奥底にある感情を書けば、多くの恩恵がもたらされる』という結果が次々と出ています。対照グループに比べて、試練やトラウマなど心の奥にある思いや感情を掘り下げながら書き留めて3日間を過ごした人々は、その後、以前よりも病院へ行く回数が減り、免疫システムが向上した、という結果が示され、落ち込むことや苦悩することも減ったと報告されています。

 

自分の魂に息を吹き込み、命を躍動させる『知識』。それは、自分の心の中にある。

 

 

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