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西洋の諺『ある男がはじめて君をあざむいたときには、彼を辱めるがいい。しかし、その男がもう一度君をあざむいたとしたら、君自身を恥じるがいい。』

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考察

それは、自分がそのことに関する何もかもについて、甘かった証拠である。

 

一度目に彼を、戒めて教育する選択肢もあったはずだ。その選択肢があったにも関わらず、見て見ぬフリをしてそのままにした。教育的見地から見れば、そりゃあもう一度彼は、同じことをしてしまうに決まっているだろう。『見識』もなかった証拠だ。つまり『見る目』である。

 

指導

 

(さすがにもう一度はないだろう)とタカをくくった自分の心構えは、甘すぎる。よほどシビアな環境から遠い生活を送ってきたのだろう。

 

『身の程』もわきまえていなかったのかもしれない。例えばここで言う『君』の性別が、女性だとしたらどうだろうか。『ある男』は『惚れた男』になるかもしれない。彼に貢ぎ、捧げ、つぎ込んだ金と時間の見返りを、仇で返された。

 

最初は彼のせいにすればいい。だが、二回目、三回目となるとこれはいささか、女性の方に問題があるだろう。これらを総合して考えると、この言葉で戒められるような人は、『内面』と向き合う時間が足りないようだ。だとしたらカギは、自分の心にある。

 

 

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