偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/02/レディーアイコン4.png” from=”right”]日本の作家 瀬戸内寂聴[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/02/シャーロックホームズアイコン2.png”]ふむ…。[/say]
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考察
人間が、初めて人の気持ちを理解するようになったのは、相手が足の小指をどこかにぶつけたり、スネをぶつけたりするのを見て、
(痛そう!あれ、痛いんだよな!)
と思ったのが最初だったという。『痛みの共感』である。つまり人は、元々は自分のことしか考えることが出来ない、自分本位な存在なのである。だからまずこの言葉で、『人の気持ちになって考えて』と言われていることに対して、過剰反応する必要はない。そこにカギがあるんだな、というぐらいでいいのだ。感覚は。
しかし、それがなかなか出来ないのだ。その為には、もうおわかりのように、まずは自分が苦労を強いられなければならない。痛みを味わい、悲しみ、憂い、嘆き、絶望に打ちひしがされなければならない。
だとしたらこういうことだ。今、そういう憂うべく目に遭っている人。良かったじゃないか。これでようやく、『大人』の仲間入りだ。よもや、成人式を過ぎた人間が自動的に大人になるとは思っていまい。大人には、『成る』のだ。それが成人である。大人は、小人ではない。つまり、器が大きい。器が大きい人は普通、人の気持ちを軽んじることはしない。
ホイットマンは言った。
その試練が終わった時、あなたは凍えた人に毛布を掛けてあげられる、優しい大人に成っているだろう。
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