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ヘレン・ケラー『ベストを尽くしてみると、あなたの人生にも他人の人生にも思いがけない奇跡が起こるかもしれません。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/02/レディーアイコン4.png” from=”right”]アメリカ教育者 ヘレン・ケラー画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/02/シャーロックホームズアイコン2.png”]ふむ…。[/say]

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考察

そう考えると、その『奇跡』というものの神秘性が少し薄れるわけだ。要は、一切努力しないで、ベストも尽くすことなく、のんべんだらりと場当たり的かつ自堕落に生きていたのに、ある日急に起きたら枕の横に1億円が積まれていた。

 

 

こういうことが起きた時、人はこれを『奇跡』と呼ぶだろう。そしてその神秘性たるや、すごい。『神』の名も出てくるだろう。

 

だが、もしこれがヘレン・ケラーの言うように、ベストを尽くすと奇跡が起きる、ということなのであれば、そこにあった神秘性は、その例と比べて、落ちるのがわかるはずだ。何しろ、自分が血のにじむような努力をした事実があるのだ。だから心のどこかに、(自分がやった)という自負と主体性がありそれによって『神』という言葉を言うことに、少しだけ抵抗が出て来る。

 

そもそも、自分の味方をしてくれる神などがいたら、その敵やライバル、あるいはその時着ている洋服の為、前日の晩に食べた肉の為に殺した動物の命についてはどう考える。その動物は、なぜその特定の人間の私腹を肥やす為だけに殺されなければならないのだ。

 

 

とにかく、『奇跡』というのは自分の努力いかんによって、その神秘性のレベルに大きな影響が出る。私はこのヘレン・ケラーの言葉を聞くと、『神様が助けてくれる』というよりは、『勝利の気運を呼び込める』という印象を受ける。前者は、例に出した自堕落な人間のように、何も努力していない人間の頭上にも降りて来る魔法で、後者は、努力をして、それを確実に積み上げた人間だけが、道なき場所に道を作り、未開拓領域を制覇する恩恵を得られる、という印象を受けるのだ。

 

 

 

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