偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
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考察
『私が喜びと言うとき、それは大声で笑うこと、馬鹿騒ぎをする状態を意味していません。それらは真の幸せな状態とはことなります。人は笑いとか馬鹿騒ぎで何かを誤魔化そうとすることがあるものです。』
ゲーテは言った。
馬鹿騒ぎをする、酒を飲む、麻薬をやる、SEXをする、実に、この世にはありとあらゆる『誤魔化しの手段』が存在する。それをやっている間は、考えなくて済むのだ。むしろ、報酬系物質が脳内に駆け巡り、本当は憂うべく状況にあるのに、『いや、幸せだ』という錯覚をもたらす。それが、前述したような短絡的な報酬の依存なのである。
例えば、聖書の『伝道者の書 5章』にあるこの一文。
『見よ。私がよいと見たこと、好ましいことは、神がその人に許されるいのちの日数の間、日の下で骨折るすべての労苦のうちに、しあわせを見つけて、食べたり飲んだりすることだ。これが人の受ける分なのだ 。実に神はすべての人間に富と財宝を与え、これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。こういう人は、自分の生涯のことをくよくよ思わない。神が彼の心を喜びで満たされるからだ。』
ここにある『骨折る労苦』という部分を、排除してしまっている。
- 無の状態⇒骨折る労苦⇒休憩
- 食事をする⇒報酬系物質が脳内を駆け巡る
という図式のはずなのに、間にある『骨折る労苦』を排除し、文字通り『短絡的(原因と結果を直接結びつける)』に考えてしまい、
- 無の状態⇒麻薬
- 馬鹿騒ぎをする⇒報酬系物質が脳内を駆け巡る
という図式に依存してしまうのだ。
ソクラテスは言った。
ブッダならこうだ。
『結果(報酬、幸せ)』に依存し、それを欲することに心を乗っ取られてはならない。そしてそれが達成できずにイライラし、短絡的な報酬を求めて、誤魔化してはならない。外に依存するべからず。答えは、内(自分の心の中)にある。
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