偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/02/レディーアイコン4.png” from=”right”]アメリカのミュージシャン マドンナ[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/02/シャーロックホームズアイコン2.png”]ふむ…。[/say]
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考察
まず考えるべきなのは、ジョージ・ソロスのこの言葉だ。
まず、生き残らなければならない。儲けるとか、成功するとか、そういうことは最初に考えることではなく、何よりもまず生き残る。そうすれば、結果は自然とついてきているわけだ。何しろ、『生き残ることが出来たなら、勝ち抜いた証拠』なのだから。勝ち抜いたということは、他の人間や企業は、負けている。他が負けたから、自分が勝ったのだ。だとしたら、そこにいるのは『競争に勝った人や企業』であり、そういう人には普通、賞金や、恩恵があるものである。
『生き残る』というより、『勝ち抜く』の方が、何かこう、前向きで、明るい印象がある。だが、同時にそっちの方が、傲慢不遜に陥りやすく、それで成立したときは、足下に厳重に警戒する必要がある。しかし、前者の場合であれば、一見すると後ろ向きというか、消極的な印象があるが、同時に、そっちの方が『謙虚』であり、拝金的ではない。『富や名声の為』というよりも、『自分を成立させる為』に奮闘したのであり、だとしたら、傲慢不遜に陥る確率は、後者のそれよりも、圧倒的に低くなる。
ユニクロことファーストリテイリング社長、柳井正が、『最高の教科書だ』と賛辞する『プロフェッショナル・マネジャー』の巻末に、こう書いているのだ。
『エゴチズムの真の害悪は、抑制されない個人的虚栄心が高進すると、その本人が自分自身の為にこしらえた賛辞を信じ込むようになる。そして自分自身と虚栄心の中にのめり込んで、他人の感情への感受性を失ってしまう。常識も客観性も失われる。そして意思決定の過程を脅かす厄介者となる』
僕は夜の会合やパーティを遠慮させてもらっている。僕はずっと失敗を続けてきたが、確実に一勝は挙げた。それでも『ずっと失敗を続けてきた』という思いの方が僕にとっては強いからだ。僕がやるべきことは、まだ本業に専念することだ。
彼が『成功者』を目指していたなら、『夜の会合やパーティ』に参加していただろう。しかしそうではなかった。だから傲慢不遜に陥らず、結果を出した後も、自分のやるべきことに専念する覚悟を燃やす発想に至ったのだ。『自分を成立させる為』には、時に闘わなければならないときがある。その闘いに屈してはならない。その闘いこそが、自分が自分で在る為に通る、登竜門であり、自分の命の価値が決まる、試金石なのだ。
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