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ルノワール『人生には不愉快な事柄が多い。だからこれ以上、不愉快なものを作る必要はない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

ルノワールは重いリューマチ性疾患に悩まされ、およそ20年もの間、車椅子で制作を続けた。更に、第一次世界大戦で息子が負傷し、看病に疲れた妻は他界した。あるとき彼はこんな質問を受けた。

 

なぜ女性や家族ばかり描くのか?

 

それに笑顔で答えたのが、この言葉なのである。

『人生には不愉快な事柄が多い。だからこれ以上、不愉快なものを作る必要はない。』

 

そしてルノワールは車椅子になっても、78歳の生涯を閉じるまで、陽気で幸せな絵を描き続けた。

 

この言葉、私が普段言うあの言葉に似ている。

『どうせ人は死ぬ。それだけでもう十分な拘束になるだろう。だからせめて、生きている間は、自分の自由に生きるのだ。』

 

私がこの言葉を言えたのも、人一倍波乱万丈な人生を生きている自負があるからだが、ルノワールはその『自由』の選択としてこの世の『日差し』を見極めることで、この”儚く”、”虚しい”人生に、”尊い”意義を、見出したのかもしれない。

 

日差

 

 

 

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