偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
そういう考え方もある。それに、『残された者も別に悲劇ではない』という考え方もある。しかし、メスナーが登山家ということを考えれば、例えば無茶をした仲間が、無謀だと思われた登山で死んでしまった。仲間は散々止めていたのだ。そんな時、後に残った人々の感情は、とても複雑である。そういった、事故、事件というものが絡んでくるとなると、この言葉の質は変化することになる。
しかし、それでもその『悲劇』という解釈が、正しいのか間違っているのかはわからない。何しろ、人類史上20万年、いまだかつて、そしてこれからも未来永劫、その答えを知ることは出来ないのだから。
ソクラテスは言った。
『お別れのときが来た。君たちは生きながらえるため、私は死ぬために別れるのだ。君たちと私のどちらがより幸福なのだろうか?答えることが出来るのは神のみである。』
[adrotate banner=”7″]