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安岡正篤『なるべく人の世話役を心がけよ。そして、報いを望むな。求むるな。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

これは非常に重要なポイントで、『ギブ&テイク』ではなく、『ギブ&ギブ』ということで、『テイク』するなということなのだ。いや、厳密にはしてもいいが、それを念頭に置くな、ということ。見返りがあって当たり前だと思って行動するな、ということなのだ。これは大変な教えである。要は、ビジネスをして、その報酬を貰わないわけだ。これでは、ボランティアであり、世にお金がないならそれでいいが、あって、様々な支払い義務がある以上、これは出来ない。

 

では、もうこの話は終わりなのかというと、そうではない。そこまで考えたうえでも、『ギブ&ギブ』の精神は、妙に崇高な異彩を放ち、そこに佇んでいる。

 

 

まるで、『それが答えだ』と言わんばかりに、輝きを失いそうもない。それを考えた時、では考えたいのは、こんな言葉である。

 

天才相場師のジョージ・ソロスは言う。

 

日本の経営の神、松下幸之助は言う。

 

すると、見えてくるのは、とある一つの『戦略』である。

 

いやもちろん、これを戦略的思考で考えることに抵抗がある人はそれでいいが、要は、まず『器』を用意する作業に徹することが大切で、そこに入れる『水』など、後でいくらでも入れることが出来る。そればかりか、その時に、その水を入れるだけの器が用意されていなければ、全てその小さな器から垂れ流れ、水がそこに溜まらない。

 

この話はとても、いや極めて重要である可能性が高い。

 

 

 

 

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