偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
ルソーは言った。
この世にあるのは、宇宙であり、自然だ。つまり、宇宙があって、地球があって、大地と水と火と風がある。そこに人間がいて、人間がまず地球を冒険し、実態を把握し、交配し、家族を作り、棲みかを作る為に資源を破壊し、世界に様々な国や、宗教や、法律や、家や仕事や、恋愛観や常識が広がった。
人間には心がある。だから、天気が良い日は気分が晴れ晴れするし、じとじとした雨は、気分を憂鬱にさせる。それに付随する思い出や出来事も影響している。例えば、よく晴れた日に、草むらで日向ぼっこをして、とても気持ち良かった。あるいは、じとじとの雨の日に、虫が大量発生し、それによって甚大な被害を被った。等、そういう様々な事象もここに関係してくる。だたとにかくその、一切の外部要因に対して反応し、ああだこうだ言うのが、人間。
『気分がいい!』とか、『最悪だ!』とか、とにかく人間は、起きた事実事象に何かしらの反応をしていく。それが当たり前の様に根付いて広がっていて、それがそのまま『常識』になり、固定観念、既成概念へと固まっていく。そして、『それ=これ』というような『決めつけ』が出てきて、『それ=幸せ』『これ=不幸』という図式が蔓延し、それが常識化してくる。それ故、『幸せはある(例えば、金持ち、美人と結婚)』とか、『不幸はある(例えば、貧乏、大怪我)』とか、そういう発想が当たり前のようになってしまっているのだ。
ロシアの作家、アルツィバーシェフは言った。
人々はただ、『反応』しているだけなのである。
『刑務所の鉄格子の間から、二人の男が外を見た。一人は泥を眺め、一人は星を眺めた。』
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