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モンテーニュ『愚者の最も確かな証拠は、自説を固守して興奮することである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

この言葉からは色々と言えることがある。まずはその通りだ。例えば、(これは最高の発明だ。きっとノーベル賞ものだぞ!!)と『思う』ことは誰にでもできるわけで、それが本当にノーベル賞に値する発見なのかどうかとは、まるで別次元の話なのである。

 

最近起きた日本の話では死者も出ている為、ここでは控えるが、まあ、彼らを『愚者』と表現することは言い過ぎだとしても、しかし、『誰にでもできる』という点を考えた時に、それはつまり『=知者ではない』ということにはなるのである。

 

 

誰にも話さずに固守していれば、それは当然誰からも崩される心配はないわけで、そこで思い上がって一人で興奮しているということは、独りよがりの範囲内である。

 

だが、もう一つ考えたいのは、それを踏まえたうえでも、『崩されないことで、人は生きていける』とか、『あえて崩さないで、その無限の可能性をエネルギー源にする』とか、そういうアファメーション(自己効力感)に近い、セルフマネジメントだ。ファンタジーを見て、夢に浸る。それでこの虚無たる混沌とした儚い人生を、夢を見ながら生きていけるのであれば、それを一辺倒に切り捨てることは出来ない。

 

数学の天才、グリゴリー・ペレルマンの様に『数学のノーベル賞』と言われるフィールズ賞の受賞を辞退して、

 

と言う人もいるわけで、人生色々である。

 

 

 

 

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