偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
自分より目下、年下、格下だと思った瞬間に、手の平を返したように態度を変える人間を、私は一度も信頼したことがない。
どれぐらい信頼したことがないかというと、幼少の頃、まだ、7歳かそこらの頃、父親に、私を含めた従兄弟、兄弟の4人の前で、父親の威厳を見せつける為に、私をその生贄にし、何もしていないの理不尽に投げ飛ばされ、『痛み』を覚悟していなかったその当時、あまりものショックに、思わず『死ね!』と言ってしまったとき、更にとどめを刺すように『死ねとは何だ!』と言って、力づくでねじ伏せられた経験以来だ。
私はあの頃から、人のことを信頼することはなくなった。いや、厳密に言うと、『人の表層を』だ。見栄や虚勢、人の態度を変える感情的要因はいくらでもある。私はその経験以来、人を表層だけで信用することは無くなった。しかし、今となっては別にその経験は良かった。おかげで、人一倍洞察力がついた。それにより、騙されることが人一倍少なくなった。
人は、どうして見栄を張ってしまうのだろうか。見栄とは、自分のことを実際以上に良く見せようとする人間の心だ。それよりも先にやるべきことがある。目下に対して傲慢不遜な態度を取ってしまう人間は、そのやるべきことをおろそかにしている、臆病者である。
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