武者小路実篤『自然、必然、当然。三つのものの、合一する道を歩く確かさ。』

08/10/2019

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本の作家　武者小路実篤（画像）[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

自然は、自然だ。雄大な大自然であり、荘厳としたエネルギーだ。必然は、それ以外には考えられない道筋だ。目の前で最愛の人の命が落ちそうになっているのを見た時、人間が取るべき行動は何だ。そして当然は、道理にかなっていること。その場面が、もし加害者がいるような場面でも、なるべくその加害者の命も守って、双方を助けたいと考える人の心。

それはとても、人の心の在り方として、道理にかなっている。誰もがそれを見て、高潔な人間の魂を垣間見るだろう。そして『自然』は、もう一つ意味がある。辞書にはこうある。

ある事物や事態が，外部からの影響力によるのではなく，それが本来的に備えている性質によって，一定の状態や特性を生ずること。

つまり、『大自然』の荘厳たるエネルギーを決して見誤ることなく、人間本位に成り下がらず、『自然体』として、自分が自分で在る為に、『当然』の如く歩くべきその道をひた進み、そこに試練の壁が立ち塞がったとしても、それは『必然』。いやむしろ、そこには『壁』などないのだ。あるのは『自分が歩くべき（必然の）道』。

その道は、自分の歩くべき道。自分にしか歩けない道。無限に広がるこの『あみだ道』の中で、確固とした光る、必然の道。それは、自分が自然体である為に当然、歩かなければならない道。

いいんだ。

たった一度の人生なんだ。

二度や三度あるんじゃないんだ。

過去、未来永劫としてこの人生は、唯一無二なんだ。

ルフィ