偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本のアニメーター 宮崎駿[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
『実写は楽ですからね。ビールが美味しいでしょ、一日労働するから。そうするとそれで充実しちゃうんですよ。どうも実写の人を見てると、そういう感じがするんですよ。』
宮崎駿が言うのは、『限界効用の逓減』という概念、まさにそのままだ。それは例えば、仕事終わりのビールは美味いが、二杯目、三杯目と味が落ちていく現象のことである。『それで充実しちゃう』と言うと、まるで『充実してはいけない』という風に聞こえるが、道理で考えるとそんなわけがないのだ。だとするとどういう意味かと紐解くと、そうではなく、『そこで満足していいのか』という、物づくりの匠の眼光が鋭く光る、これはワンシーンなのである。
世界のクロサワこと、黒澤明は、作中で読まれることのない、封筒の中の手紙までスタッフに作り込ませた。しかし、こう言うのだ。
同じように宮崎駿も徹底的に細部にこだわり、『風立ちぬ』のワンシーンでは、たった4秒のそのシーンにかける時間、実に1年3か月。物事を突き詰めたプロ、匠、一流の人間は知っている。『枯渇』させることが、エネルギーを爆発させるカギであると。
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