三島由紀夫『僕はいはゆる美人を見ると、美しいなんて思つたことはありません。ただ欲望を感じるだけです。』

08/08/2019

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本の作家　三島由紀夫（画像）[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
[adrotate banner=”6″]

考察

『僕はいはゆる美人を見ると、美しいなんて思つたことはありません。ただ欲望を感じるだけです。不美人のはうが美といふ観念からすれば、純粋に美しいのかもしれません。何故つて、醜い女なら、欲望なしに見ることができますからね。』

これは男も同じことが言えて、多少容姿に自信がある人間は、それにかまけて内面を磨くことを怠惰する。

織田信長も、

『生まれながらに才能のある者は、それを頼んで鍛錬を怠る、自惚れる。』

と言ったように、表層上だけに意識が言って、見栄と虚勢に支配された人間を私は大勢見るが、とても浅薄に見える。かくいう私も、そういう人間だった。それを客観的に見た時、極めて心外だった。つまり、それは『恥』だと気づいて、他に生き方があると悟ったのだ。実は、容姿や情熱などをさておいて、見合いで結婚した方が結婚が長続きするというデータがある。

西洋史上最も有名な格言家、リヒテンブルグも、

『恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる。』

と言っている様に、外に目を奪われ、見誤ることのないようにしたい。

[adrotate banner=”7″]