偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
何しろ、その『言葉』を捻出する媒体(情報伝達の手段とするもの)である、『人間』が虚ろであり、虚しい存在なのだ。人間が常に正確であれば、争いは起きない。法律も改正されないし、人間がこの世に登場したその瞬間から、法律も含めた、全ての現存する社会制度があったはずだ。
だが、ない。そして、少しずつ、事件や問題、試練や壁にぶつかりながら、時間をかけて改善していって、今があるのだ。それは、法律や社会制度だけではない。『言葉』とて、同じことである。だとしたら、現存する『言葉』は、まだまだ発展途上だ。発展途上ということは、流動変化していて、未熟であり、完成されていないということ。
つまり言葉は空虚なものであり、事実というものは、その人間が使う『言葉』うんぬんに関係なく、そこに存在していて、不動であり、確固としているから、言葉よりもはるかに頼りがいがあるのだ。例えば、ガリレオとコペルニクスが『地動説』を説くまでは、キリスト教で信じられていた『天動説』が常識だった。
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しかし真実は、『地動説』に近かったわけで、
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更には、地球も太陽も、宇宙の真ん中ではなかった。しかし、この時代の人間は、『天動説を信じていた(間違った事実を、真実だと勘違いしていた)』。しかし、その間違った事実が強く浸透してしまい、多くの権威ある人間は、『太陽は、宇宙の真ん中だ。天動説なのだ!』という『言葉』を言った。しかしその言葉は、空虚だった。嘘だったのだから。実際の『事実』は、地動説側だった。
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