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ミケランジェロ『私の場合は、美しいこの世を通してでしか、天国へ行く階段が見つからない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『私の場合』としている時点で、『他の場合(ケース)』があることが前提だ。そのケースは、宗教だろうか。知り合いの人だろうか。どちらにせよ、『天国への行き方』という考え方、概念があって、それを軸にしたコメントと推測することが出来るわけである。色々な考え方がある。いわゆる『天国と地獄』が存在して、死んだら魂がそこに行くという考え。あるいは、生きているこの現世はこんなにも苦しいんだから地獄で、この現世でどれだけ苦しめたかによって、来世で自分の魂が救われる、という考え。様々な考えがある。なぜなら皆、死んだことがないからだ。

 

そりゃあ、何もわかっていない空白の部分については、いくらでも好きなように想像できるだろう。例えば、ガリレオコペルニクスが『地動説』を説くまでは、キリスト教で信じられていた『天動説』が常識だった。

 

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しかし真実は、『地動説』に近かったわけで、

 

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更には、地球も太陽も、宇宙の真ん中ではなかった。しかし、この時代の人間は、『天動説を信じていた(間違った事実を、真実だと勘違いしていた)』。挙げたらキリがない。その様にして人間は、空白に対して様々な想像を膨らませてきたわけである。

 

天動説と地動説のように、覆されることがあれば、人間の概念は進化していくだろう。つまり、こうも『天国と地獄』について、宗教の多様性についてがいつまでも決着がつかないのは、人間は誰一人、死後の世界に行ったことが無いからなのである。そしてそれはこれからも、未来永劫そうだ。

 

一つ忘れてはならないのは、太陽は最初から宇宙の真ん中ではなかったということ。その決定的な事実に、人間が追いついただけだった。そして追いつく前は、断固として信じられていた、違う説があったということ。ミケランジェロの場合は、『天国』をどう捉えていただろうか。この世を通してでしか到達できない天国とは、一体なんだったのだろうか。そしてそれは本当に、正しい認識だったのだろうか。わかっているのは、ミケランジェロが稀代の偉人として、歴史の中で生き続けるということだ。

 

 

 

 

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