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松田優作『ファンほど恐ろしいものはないし、勝手なものはないし、また、ありがたいものはないですね。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

ファンは時に狂信的であり、盲信的である。過信していて、背信行為に暴走することもあり、『恐ろしい』存在に成り下がるケースも稀ではない。彼ら、彼女らはまるで、『依存症』である。

 

平気で『一線』を超えてしまうことがある。彼らがいなければ、人や企業は成り立たないが、一線を越えてしまうファンは本当は、『ファン』とは呼べない。困らせてしまい、迷惑をかけてしまうのであれば、それはファンではなく、『エゴイスト』である。

 

所有物か何かだと勘違いしているのか、『神』か何かだと神格化しているのか、『運命の人』だと妄信したのか、どちらにせよ、そこにあるのは『一方的な判断』であり、相手の気持ちがないがしろにされている。相手の気持ちを応援するのが『ファン』なのだ。それが出来ないなら、ファンではない。

 

では一体なぜ、彼らの様な狂信的な人間が出てきてしまうのだろうか。権威ある脳科学者が非常に興味深いことを言うのだ。

ヘロインをやっているときと、恋をしているときの脳の状態が、瓜二つなんです。』

 

実は、『恋は盲目』という言葉は、本当なのである。恋をするとき、脳内の『テグメンタ』という部分が活性化していて、実は、これがヘロインを使用しているときの脳の状態と酷似しているというのだ。

 

これは『恋』の話だが、これはおそらく『ファン心理』の問題に置き換えても、非常に近い働きが脳内で行われている可能性がありそうである。これはある種、カリスマの宿命でもありそうだが、私はそうして片づけたくはない。『ファン』と『依存症』を、ハッキリと区別したい。

 

 

 

 

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