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松下幸之助『誠実に謙虚に、そして熱心にやることである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

誠実に、謙虚に、熱心にやる。それを全て成し遂げることが出来ている人間は、私が生きてきて見て来た中で、『恩師』と呼べる人間数人だけしかいない。そこには友人、教師、警察、医者、宗教関係者、親戚、家族、その全てが含まれているのである。そもそも『誠実さ』や『謙虚さ』の言葉の解釈の仕方だ。私の両親は私に、クリスチャンになることを強要し続けた。

 

もちろん彼女らにも事情があった。そして、彼らなりの愛もあった。だが、何度も何度も、何度も『嫌だ』と言い張る私を、『サタン』扱いして、自分達を棚に上げ続け、強要し続けた彼らは、本当に『誠実』なのだろうか。こうやって考えるのだ。すると、(だとしたらこの世に『誠実』な人間なんて、いるのだろうか。)という見解が、浮き彫りになるはずである。

 

wikipediaにおける『秀逸な記事』の説明文にはこうある。

・その主題を扱う専門家(研究者、実務家、その他)から見て、百科事典において必ず説明されるべきことが全て説明されている。ただし、何が必須かは部分的には関連記事との連携・分担関係にもよる。

・詳しくない読者にもその主題について理解できるように、わかりやすく書かれている。ただし、高度に専門的な主題を扱ったものであれば、関連記事を読んで理解していることを前提にするのは問題ない。

・内容が充実している。必須の点だけをわかりやすくカバーしただけでは不十分。

・完成度が高い。文章が読みやすい、構成がしっかりしている、明らかに未完成な部分がない、(可能なら)図や画像や表などがついている、など。

観点の中立性が保たれている。

 

 

・必要な出典が記事全体を通して十分に挙げられており、個々の記述の根拠が脚注や本文中で明らかにされている。特に、肯定的・否定的・主観的な表現については出典が付けられていることが望ましい。

・以上の点が全て満たされている。

 

つまり、一般的に『秀逸』であると考えるべきなのは、『観点の中立性』が保たれているかどうかだ。そこに『誠実さ』がある。この多様性の広がっている世界の中で、特定の宗教を強要したり、特定の思想を過剰に評価するということは、『歪んでいる』という評価を付けざるを得ない。中立的観点があってはじめて『誠実』かつ『謙虚』であると断言できるのである。

 

従って、私の人生の中でこの松下幸之助の言葉を全て成し遂げている人間は、『恩師』と呼ぶ、数人だけしかいなかった。この言葉は簡単に見えて、極めて的を射ているのだ。

 

 

 

 

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