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松下幸之助『戦国時代の武将や、明治の志士たちは皆、10代で見事な働きをしているではないか。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『戦国時代の武将や、明治の志士たちは皆、10代で見事な働きをしているではないか。君はもう20歳を越えている。大丈夫。きっとできるよ。』

 

そう言って16歳で命を落としたのは、天草四郎だ。

 

そう言って24歳で命を落としたのは、ジェームズ・ディーンだ。

 

坂本龍馬は偉業を成した後、31歳で暗殺された。

 

キリストも33歳。

 

キリスト

 

皆、その短い命を全力で生きた偉人たちである。年齢が低いということは、言い訳にならない。もちろん、世が世であれば、過去の人は現代の人の様に、人生を長く生きることを最初から念頭に置く可能性は高い。しかし、こと『信念を貫く』ということであれば、彼らは過去だろうが現代だろうが、それを行ったのではないだろうか。

 

坂本龍馬はこう言っているのだ。

 

ゲーテは言った。

 

重要なのは、年齢ではない。たった一度の自分の人生だ。また、この言葉は『若い人間には何もできない』と初期設定的に考える『老害』たちへの警鐘でもある。ここでいう老害とは、もはやその初期設定を持つすべての『年上』たちだ。

 

松下幸之助は、『10代でも20代でも必ずやり遂げられる』と言っている。それは、アスリートなどを見てもわかることだ。もちろん彼らアスリートは、その『最もパフォーマンスが高い時期』に照準を合わせて人生を設計しているのだが、たとえそうだとしても、『優れた結果を出すのに年齢は関係ない』のが現実なのだ。

 

アスリート

 

それなのに、自分の見栄と劣等感がどううずくのか知らないが、自分よりも年下を『格下』だと頭ごなしに決めつけ、自惚れ、思いあがる人間が後を絶たない。残念ながら、人間の命が有限であり、愚かで、無力で、それに対するコンプレックスが存在する以上、この思い上がりは消えることはないだろう。

 

だが、松下幸之助が観た景色が真理だ。年齢を言い訳にしてはならない。もちろん『経験』を積み重ねずに高い結果を出そうというのなら、それもまた自惚れである。見るべきなのは以下の黄金律だ。

 

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