index

松下幸之助『些細なことをおろそかにしない心がけが人生を大きな成功へ導く。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

運営者
ふむ…。

[adrotate banner=”6″]

目次

考察

キリストの言葉でこう超訳したものがある。

キリスト

 

伊達政宗も、

 

 

と言ったが、『些細な事=大したことないこと』だという図式を盲信する人間は、失墜する。何しろ、『確かな一歩の積み重ねでしか、遠くへは行けない。』のだから。 『一歩』を『些細であり大したことない』と思っている人間には、真珠や小判ではなく、穀物やキャットフードがお似合いなのである。

 

キャットフード

 

松下幸之助はこうも言った。

 

些細なことをおそろかにしてできた仕事など、プロの仕事とは言えない。素人の仕事である。そのことについて松下幸之助は、更にこう言っている。

 

松下幸之助の著書『続・道を開く』にはこうある。

モチはモチヤというけれど、どんな小さな仕事でも、素人はしょせん素人で、いかにそのわざが巧みでも、いわゆる玄人にはとてもかなわない。素人の仕事は、いわゆる器用さである場合が多いけれど、玄人のそれは一つの立派な職業である。その仕事によって、日々の糧を得ているのである。それで暮らしが経っているのである。ごまかしは一切きかない。そこに器用を超えたきびしさがある。のっぴきならない真剣さがある。

 

グズグズしてはいられない。グズグズしていれば一日の糧を失う。だから決定が速い。仕事が速い。能率がよくて正確である。速くて正確で能率がよいというのは、もちろん永年の修練の賜物ではあろうが、職業としての思いがやっぱりちがうのである。そこに尊さがある。

 

もっともお互いに、職業としてそれぞれの仕事を選びながら、思いもわざも、まだ玄人というところまでいってない点があるのではないか。まだ素人の器用さにも及ばない仕事ぶりしかしていないのではないか。今一度、反省してみたいものである。

 

自分の仕事ぶりが素人なのか、それとも玄人だとみんなに胸を張って言い切れるものなのか。自問するべきである。私もそうするつもりだ。

 

 

 

 

[adrotate banner=”7″]

関連する『黄金律

あわせて読みたい
『「一歩」の価値をどう評価するかで、その人間の人生は決まる。』 第36の黄金律 『「一歩」の価値をどう評価するかで、その人間の人生は決まる。』   『コツコツ』という言葉が嫌いなら使う必要はない。『確かな一歩』を踏み続けろ...
あわせて読みたい
『失敗したと思っても絶対に諦めるな。そもそもそれは、「失敗」ではない。』 第37の黄金律 『失敗したと思っても絶対に諦めるな。そもそもそれは、「失敗」ではない。』   金鉱で金を掘り当てることが出来る人間は、『最後』まで掘るのを止め...
あわせて読みたい
『一つのことに集中する人間だけが手に入れられる圧倒的な力がある。』 第38の黄金律 『一つのことに集中する人間だけが手に入れられる圧倒的な力がある。』   一つのことに集中することで得られる甚大な恩恵を知れ。   『事を成し...

同じ人物の名言一覧

あわせて読みたい
松下幸之助名言・格言一覧 プロフィール 名言一覧 『賃上げも、首切りも結構やな。だがしかし、ウチはよそのように人のクビは切れん』 『血の小便が出るまで苦労したのでしょうか。』 『商売なん...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次