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松下幸之助『私は学問のある他人が全部、私より良く見え、どんな話でも素直に耳を傾け、自分自身に吸収しようと努めました。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『よく人の意見を聞く、これは経営者の第一条件です。私は学問のある他人が全部、私より良く見え、どんな話でも素直に耳を傾け、自分自身に吸収しようと努めました。』

 

 

自分の色を考えた時、例えば『赤』だとしよう。それは立派な自分のアイデンティティ(身分証明)だ。『意志』であり『個性』だ。その色は、大事にしなければならない。だが例えば、『その他の色』はどうだ。目を逸らしたくなるような『醜い色』だろうか。それとも、その色もその色でまた、格別なのだろうか。

 

だとしたら、ぜひ取り入れたい。融合させたい。

 

 

そうすることで恐らく、類稀な絶景たる景色を捻出でき、この世の物とは思えない秀逸なメロディーを、奏でられることが出来るだろう。

 

 

『経営の神』の名を受け継いだに等しい、現代の経営の神、稲盛和夫は著書『生き方』でこう言っている。

実際、宇宙には『エネルギー不変の法則』というものがあります。宇宙を成り立たせているエネルギーの総量は、形を変えても一定というものです。たとえば、気を切り倒して薪にして燃え盛る火にくべると、もとあった木という存在のエネルギーは、熱エネルギーと気体になったエネルギーに換えられただけで、そのエネルギーの総和は変わりません。

 

ならば、たとえ石ころ一つでも、この宇宙を成立させるために必要不可欠な存在であり、どんなちっぽけなものであっても、それがもし欠落するならば、宇宙そのものが成り立たなくなってしまうのです。

 

松下幸之助は今回『学問のある他人』と言っているが、彼の他の言葉を見てみると、決して彼は『学歴主義』の人間ではないことがわかる。だから稲盛和夫のいうような規模で物事を考えることができる、聡明な人間だっただろう。

 

エネルギー不変の法則。この境地まで思慮を巡らせたなら、たとえ相手が学問があろうがなかろうが、学ぶことはある。反面教師にしてしまえば、よもや学ぶべき対象ではない者など、存在しないのである。見るべきなのは以下の黄金律だ。

 

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