偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『なぜ泣きそうになるくらい練習するかというと、俺は勝ちたいという気持ちが誰よりも強いからです。パンチにしてもキックにしても、それだけだったら俺より強い選手はたくさんいます。でも、絶対勝つという気持ちが弱いから、何発もローキックをもらったりすると、すぐ心が折れてしまう。俺は違います。ナンバーワン以外は負けたと思ってずっとやってきました。』
自分が泣きそうになるくらいまでやる、ということは、自分の限界値を超えたトレーニングをしているということだ。限界の範囲内であれば、別に涙は出ない。涙というのは、男にとって『異常反応』だ。しかもそれが、プライドの高い人間ということであれば、尚の事異常である。
下記のメーターで見ればわかりやすく、
左の人は全然まだ余裕だ。限界もくそもない。遊び半分でジムに来て、見学がてらに練習してみた、というレベルだ。一方、右の人はかなり追い込んでいる。プロの域だ。だが、魔裟斗はこのメーターが完全に『枯渇』し、すっからかんになった状態で、トレーニングをするのだ。
身体はとうに限界を超えている。そんな中、激しいトレーニングを続ける。だが、ジムで泣くのと、試合で皆の前で恥かくのと、どちらを選択するか、ということなのだ。彼には見栄もあったが、それを上回る『プライド』があった。見栄がある人間は大勢いるが、この『プライド』がどこまであるかが、勝負における、ギリギリのラインで物を言う。
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