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ポール・マッカートニー『かつては、変なことをする奴が、変な奴なんだと思っていた。でも今は、他人を変だと言う奴こそ、変な奴だとわかったんだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

何しろ、『変なヤツ』などいない。ということは当然、『普通のヤツ』もいない。『その地域の近辺にまかり通っている普通っぽい常識』はあるが、それは『普通』ではない。

 

アインシュタインは言った。

 

そういうことなのである。私自身もそうだし、かつて私の周りにいた者もそうだが、『人と違うことをやらなければ、個性を喪失する』と考える人間は100人に一人は必ずいる。だから、わざと列をはみ出したり、わざと周囲と違う服装をしたりして、個性を出すことに躍起になる。それで自分のアイデンティティを確かめているのだ。

 

 

アイデンティティ。それは、身分証明。つまりそういう人は、自分が他の人間に、同調、追従することで『個性』が埋没してしまうことに苦痛を覚えるのだ。だが、最初から『普通』などないし、『普通の人』などいないことを理解していれば、『その他大勢の人が並ぶその列』に並んだところで、個性は埋没しないことを知るだろう。

 

個性とは、『花を選べ』と言われたときに、その行為に逆らって、それを指示した人を『偉そうだ』と言ってナイフで突き刺し、『俺こそが絶対だ』と言い捨て、独りよがりのナルシズムに浸ることではない。皆と同じ様に花を選び、その中から、どんな花を選ぶかということが個性なのである。

 

 

 

 

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