ポール・マッカートニー『変化はゆっくり訪れる。』

07/31/201908/09/2025

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

イギリスのミュージシャン　ポール・マッカートニー

運営者

ふむ…。

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考察

ガンジーは言った。

『善きことは、カタツムリの速度で動く。』

日進月歩なのだ。一朝一夕にはいかないのだ。

二代目経団連会長、石坂泰三は言う。

『人生はマラソンなんだから、百メートルで一等をもらったってしょうがない。』

あるいは、コカ・コーラやジョンソン・アンド・ジョンソンなどで社長業を努めた、新将命（あたらしまさみ）の著書『経営の教科書』では、『成長と膨張の違い』を説き、『ウサギとカメ』の教訓を彷彿させる叡智を教えてくれている。

『生老病死（しょうろうびょうし）。それらはすべて、苦しみで出来ているのだ。これは、暗い話ではない。』

これは、ブッダの言葉を私が超訳した言葉だ。我々の生命体のリズムとしても、ゆっくりと変化が起きていて、そして終着点は『死』である。そう考えると、焦ったところで虚しい。この世の真理にさえ逆らってしまう様な、愚かな行為にさえ思えて来る。流行は存在する。流行というのは『流れ行く』と書く。流れ行くこの世界の中で生きる人間は、今日もその流れの中で、今を一生懸命生きる。