偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
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考察
例えば、『ロープ』がある。
このロープの端から端までの間が、『人生』である。途中、『結び目』の様なものがある。それは『未解決問題』だ。未解決のままでも、とりあえず見て見ぬフリが出来るし、前に進める。そういった短絡的な事実から、人は、この『結び目』を放っておくことがある。
孔子は言う。
『失敗したときは、即改めよ』(超訳)
ここにも書いた。あるいは『割れ窓理論』とは、『建物の窓が割れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓も間もなく全て壊される』という理論で、戒めである。この『結び目』を放置しておくと、やがて前進に支障をきたすことになる。そこが突っかかって、身動きが取れなくなることがあるのだ。
周りの人を見渡すと、紐を手繰り寄せ、前進していく姿が見える。なぜなら彼らは、窓が割れたと思ったら、紐がこんがらがったと思ったら、すぐさまそこを補修、修正、解決していたからだ。
それでも自分はその『結び目』を見て見ぬフリをしようとする。隣人に焦り、人にどういわれるかを気にし、見栄と虚勢に支配され、(前進、前進)と呪文のようにつぶやく。しかし、『ツケ』は必ず帰ってくる。
いずれその未解決問題の放置が仇となり、自分の人生の『前進』を、ひどく足引っ張るだろう。『過去にしがみつくな』という言葉は、『過去を隠蔽しろ』という言葉ではない。ここを間違えて思慮を放棄し、なるべく物事を考えないで済む生活スタイルに依存して破綻した人間を、何人見たことだろうか。例えばこの記事に登場する人物たちはどうだ。
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