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ヘロドトス『富を築き過ぎた者は、たいてい不幸な一生を送ることになる。ほどほどの富を持っている者が一番幸せである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]古代ギリシャ歴史家 ヘロドトス画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察

いや、それだと『物理的な富の量』が、直接『幸福』に繋がっている、という印象を受ける。それは間違いだ。

 

下記の写真の子供は?

 

 

一体、何と言うつもりだろうか。『不幸者』と言うのか、『幸福者』と言うのか、『ほどほどの富』ということになるのであれば、そういった問題が浮上してくることになる。彼らが与えられている環境で人生を生きるとなると、『現時点』も『将来』も、同じような環境を生きる人間は、大勢いるのだ。

 

しかし、先日インドのムンバイのスラム街で、この写真とほとんど大差ない環境の中で生活しているというのに、

 

[say name=”” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/女性の人物フリーアイコン素材.png”]この暮らしで十分充実している。[/say]

 

という母親がいたのだ。ドアもほとんどない、6畳ほどの小さな家の中に、自分の両親や子供を含めた12人の人間が住んでいる。トイレは外のダクトに繋がっていて、そのダクトは家の外にある川に繋がっている。

 

先進国である日本で生きる私から見たら、極めて劣悪な環境だというのに、彼女はそう言い、子供達は笑って走り回る。彼女らは、映画『スラムドッグミリオネア』の影響もあり、世界中から注目され、有名になったことで、政府からインフラや修繕の施しを受け、『前より全然マシになった』と口を揃える。それを見た時、私は冒頭に書いた様に『富と幸福』が繋がっていると判断するのは、間違いであるという印象を強く受けたのである。

 

 

ウォーレン・バフェットは言った。

 

だからそこを短絡的に結び付けるのは違うのだ。しかし、ウォーレン・バフェットのその言葉を考えているうちに、

『幸せと金は別物なのであれば、ヘロドトスの言うように、富を築きすぎて、豊富な金を持っている者は、その財産の量に比例して、幸せになるということではない。』

 

という考え方が浮き彫りになってきた。

 

ブッダは言った。

ブッダ

 

ソクラテスならこうだ。

ソクラテス

 

そして、ドストエフスキーは言った。

 

 

 

 

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