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ヘミングウェイ『この世界は素晴らしい場所であり、そのために戦うに値し、そして俺はこの世界を去るのがとても嫌なんだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]アメリカ作家 ヘミングウェイ画像)[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

この世が素晴らしい場所でなければ、戦うに値しないことになる。そして、この世が素晴らしい場所でなければ、この世を去るのが嫌でも何でもなく、むしろ嬉しいこととなる。

 

まず考えるべきなのは、『どのような部分が素晴らしい場所』かということだ。それは、人間の発想でいいはずだ。ヘミングウェイの発想ではなくていいはず。つまり、『子供の笑顔』であり、『色とりどりの花』であり、『美しい絶景』であり、といった方向で考えていけば、この世は実に素晴らしい世界だという結論になる。

 

我が子を持つ9割以上の人間が、その考え方で同意するだろう。子供の笑顔を見て、幸せにならない人間は、まずいない。『9割』とか『まず』としている部分は、私が真実から目を逸らさないだけで、ここではあえてその詳細を書く必要はない。

 

とにかく、その様な光景が溢れる世界は美しく、愛に溢れていて、それ故間違いなく、素晴らしい場所である。それであれば、その後に続く『この世界を去るのがとても嫌だ』という言葉にもつじつまが合う。そこにあるのは悪く言えば未練や執着だが、良く言えば愛情だ。それらを愛し、一心同体として考えるからこそ、それと別れるのは、自分の身体を引き裂かれるような思いがして、辛いということになる。

 

さて、その様な考え方はわかった。では、ここで少し触れた、『この世界が素晴らしい場所ではなかった場合』ならどうだろうか。実は、宗教が生まれた原因の一つに、奴隷制度という背景があった。キリスト教に仏教、それらが生まれた時代には、当然のように奴隷制度あるいは、身分差別があった。

 

ソクラテスは、無実の罪で処刑されるその直前に、言った。

ソクラテス

 

この世は天国?それとも地獄?ヘミングウェイの言葉とソクラテスの言葉、そのどちらが自分に響く言葉だろうか。

 

 

 

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