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別役実『怠惰に見える人間がいるのは、彼がやや禁欲的な傾向をもっているに過ぎない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

これに関しては、ソクラテスを師と仰ぐアンティステネスの弟子、ディオゲネスの話を知るのが手っ取り早いだろう。彼は犬のような生活を送り、樽の中にひた暮らすその様子から『犬のディオゲネス』、『樽のディオゲネス』とも言われていた。師の教えを守り、物質的快楽を求めず、乞食のような生活をしたディオゲネス。

 

彼はある日、アレクサンドロス三世にこう言ったのだ。

 

詳細は記事を見るのが良い。

 

ディオゲネス

 

キリスト教の7つの大罪には、

 

  1. 傲慢
  2. 強欲
  3. 怠惰
  4. 憤怒
  5. 暴食
  6. 色欲
  7. 嫉妬

 

と、『怠惰』があるが、ひとまずここは『やや』という独特な哲学的な思想について理解し、『勤労、教育、納税』をも怠惰する無責任な人間との間には、一線を画したいところだ。そうしないとこの世には『浮浪者』が溢れることになる。彼ら曰く、

 

我々は怠惰してるんじゃなく、突き詰められた禁欲的な生活を嗜んでおるんでさぁ。

 

そのような発言を認めてしまうと社会は破綻する。『一人で生きていく』と主張するその人が着る洋服も、食べる食事も、生活する家も、すべて『自分以外の誰か』の努力によって存在しうるものなのだ。

 

 

 

 

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