偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『いや、必要なのは、心もだ。』と言った方が正当な意見のように見えるのだが、まず見るべきなのは、以下の文章である。
ダンテは言った。
聖書における『ヘブライ人の手紙』には、『父が子供を叱るとき』について、こう書いてある。
『神が自分の聖性を子に与えようとしているのだ』
つまり人間には『聖性と魔性』の両面がある。
その内、父が子を叱った場所には『愛(聖性)』が宿り、『魔が刺した』人間には『罪(魔性)』が宿っていることになる。だとしたら、見えて来るのは『聖性を優位にし、魔性を劣位にする』ということで、そこにあるのは、魔性と聖性の真剣勝負である。更に言えば、昨今一部の狂信者が世界を騒がせているが、イスラム教における『ジ・ハード(聖戦)』とは、何も人を惨殺することを許可する、という凶悪な概念ではない。
『神の為に奮闘する』ことを意味し、つまり、その『神』というものは、しばしば『愛、真理』と『=』であると考えられるわけで、例えば、『人に裏切られ、殺意を覚えた』というとき、そこに現れるのは間違いなく『魔性の疼き』であるわけだが、しかし、それを聖性の力で劣位にさせよう、という『闘い』こそが、この『ジ・ハード(聖戦)』なのである。
つまり、冒頭に書いた『心』の正確性の話なのだ。心に従ってしまったら、『魔性』に心を支配され、あるいは人を殺害してしまうこともあるかもしれない。だからこそ、『頭』でまず理解して、何が聖性であり、何が魔性なのか、それを強く認識する必要があるのだ。
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