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フロスト『森の分かれ道では人の通らぬ道を選ぼう。すべてが変わる』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

だが、誰もが通らない森の分かれ道など、往々にして熊や、スズメバチがいたり、崖があって危険で、あるいは行き止まりかもしれない。そんな道を通っていいのだろうか。何か、意味はあるのだろうか。

 

森

 

まず考えるのは、『変わる』と言っていることである。そこがポイントで、この言葉を真剣に聞いている人は『変えたい』のだ。人生を。

 

だとしたらフロストの言う通りだ。『大変』とは『大きく変わる』と書く。大変な道を選択することは、自分の人生を大きく変える、チャンスなのである。そのチャンスを掴める運命の分かれ道に立った時の話だ。迷わずその道へ、行くといいだろう。

 

例えば、何もない行き止まりで道を戻るハメになったとする。するとこう思うことも出来るだろう。

 

なんだよ。結局意味なかった。時間をどぶに捨てたのかよ。

 

しかし、こう思うことも出来るはずだ。

 

うん。なるほど。やはりこの道は行き止まりなのか。これは参考になった。これで悔いは残らない。死ぬときに『あの道の行きつく先が何であったか』について、悩むことはない。

 

こういう人は、人生に敷かれたレールの上を歩くことを嫌う。それよりも『悔いの無い人生』を生きることに、重きを置いているのだ。あるいはその帰り道でとんでもない事実に気が付くかもしれない。

 

例えば人間は、『テレビを観る』だろう。ごく当たり前のように、観る。家族も観ていたし、友人も観ているし、それは当たり前のように、観る。だが、『テレビを観ている自分を俯瞰で見た』ことがある人は、どれぐらいいるだろうか。一度見てみるといい。とても『滑稽』である。一日中、そのテレビという家電を眺め、笑ったり、側にいる人と言い合ったりする。この光景はとても滑稽で、私がそれを見たときは、

 

一体何をやってるんだ俺は。

 

という恥にも似た感情が頭をよぎった。まるで『支配』されている。テレビに、世間に、常識に、慣習に。そして孤独で、虚しく、滑稽で、何かを見落としている気分になる。

 

圧倒的な影響力を持つ投資家ジョージ・ソロスと一緒にクォンタム・ファンドを設立した、ジム・ロジャーズは言っている。

『私はテレビは観ない。皆さんは、なぜテレビを観るのか?』

 

行き止まりの帰り道、もしかしたら多くの人が流れていく方向の反対方向には、あっと驚く奇跡の光景が、広がっているかもしれない。

 

光景

 

 

 

 

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