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藤子不二雄『夢に終わるかもしれないけれど、その夢が僕らを支えているのです。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

『四三歳。デビューして二六年。もっと何か、面白いマンガを描きたいと思い続けています。夢に終わるかもしれないけれど、その夢が僕らを支えているのです。』

 

夢に終わるかもしれないけど、その夢が自分を支えている。こんな言葉は、久しぶりにとても心に沁みるものになった。

 

宮沢賢治は言った。

 

人間は、上を目指せば目指すほど、当然一生目標は達成しないことになる。つまり、『叶わない夢』、『夢のままで終わるかもしれない夢』、を持っているということは、それだけ、設定されている位置が、高いということになる。

 

何しろ、『僕の夢はね、1kmを途中で止まることなく、走り続けることなんだ!』と言って、五体満足の健康体な人間が、そこに夢を設定するのであれば、その夢の達成は、自分の有限の人生の中で、十二分に達成可能であり、それが『夢に終わる』ということにはならない。

 

確かに、そのように『達成可能な夢』というものを抱いて設定し、それを実現させていくことは、楽しい。なにより、充実感がある。しかし、吉川栄治がこう言うのだ。

 

 

夢に終わるかもしれないけど、その夢を最後まで諦めない。こんな人間の心底にあるのは、まるで、灼熱の太陽の様に轟々と燃え盛る、計り知れないエネルギー源である。

 

 

 

 

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