偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『わたしは出身が幼児漫画ですから、徹底的に「セリフは簡潔でわかりやすく」と仕込まれたんです。大人向けに描いている時でも、ついわかりやすく底の底まで手の内をさらしちゃう。』
フランスの作家、カミュは言った。
そこにも書いたが、あるとき、筆一本で食べていこうと決意した尾崎行雄が福沢諭吉を訪ねたときの話だ。
尾崎が『識者(物事の正しい判断力を持っている人。見識のある人)』にさえわかってもらえればそれでいいから、そういう本を書きたいと話したところ、福沢は

馬鹿者!
と一喝した後、こう言ったのだ。
何を言いたいかというと、『普遍的なニーズ』についてだ。天才作家、スティーブン・キングの言葉、
この記事にも書いたが、しかし、普遍的なニーズを押さえるのであれば、より多くの人の心に突き刺さり、『支持された』という感想を抱くことになる。何しろ、その感想を抱くのは『人数』が関係しているのだ。ある程度顔を知られているなら、1人は必ず支持しているはずだ。それなのに、人数が少ないからといって『支持されていない』と考えるのはどうか。どちらにせよそれなら、『人数が多い』ことがカギだ。
多くの人々に支持されれば、=支持された、という風になるのであれば、当然、狙うべきなのは『普遍的なニーズ』だ。それを考えた時、藤子不二雄の作品がなぜこんなにもヒットしたのか、そして、福沢諭吉がなぜその様な発言をしたのか、ということが重要なファクターとなる。
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