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パブロ・ピカソ『ようやく子どものような絵が描けるようになった。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

『ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ。』

 

子供の様な絵と、子供が描いた絵。どちらが価値があるということは、周知の事実だ。だが、まるでピカソの言葉を聞くと、子供が描く絵の方が、価値があるという風な印象を受けるわけだ。

 

 

本当にそうだろうか。いや、全ての親にとっては、その通りだろう。しかし、高い価格はつかない。高い価格がつかず、自分だけが良いと思っているのであれば、別にピカソじゃなくたって、誰だって描けるわけで、やはり画家として生きていく為には、高く買ってもらう方が良い。

 

今や日本の漫画界を席巻する『ワンピース』の作者、尾田栄一郎は言った。

 

どうやらこの辺りに、ピカソの言葉のヒントが隠されていそうである。

 

また、岡本太郎は言った。

 

見極めて、捨てる。これはほとんど、ピカソの言葉の意味と同じもののように見える。つまり、最終的には『子供の様な絵』に辿り着くが、それは別に、『子供が描いたような落書き』という意味ではなく、『子供の様に計算高くなく、純粋無垢』に絵と向き合ったかどうか、何の既成概念にもとらわれず、自由奔放に絵を描くことが出来たか、ということが『大人』に問われるわけで、大人でそれが出来る人間は『なかなかいない』のである。

 

とある100歳を超える美術家は、筆を取って、スラスラと筆を走らせたと思ったら、そこに書いたのは自分の名前だった。しかし、その名前というのが、普通の字ではなく、まるで木の枝を描いたようなそういう字で、

 

字なんか読めればいいんだよ。

 

と言って、周りにいた人間が理解に苦しんでいたが、やはり、どうやらこのあたりに芸術のヒントがあるらしい。

 

 

 

 

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