偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]古代ギリシャの数学者 ピタゴラス(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
ソクラテスよりも100年早く生まれていた、古代ギリシャの哲学者でもあるピタゴラス。彼の『ピタゴラスの定理』はあまりにも有名だ。さて、ポイントは『子供たちを教育』ということだ。『子供たち』というのは、自分の子供だけのことを指すのではない。全国民の子供だけのことを指すのでもない。全人類の子供のことを指すのである。
そして、『教育』というのは辞書を開くとこう出てくる。
ある人間を望ましい姿に変化させるために、身心両面にわたって、意図的、計画的に働きかけること。
『望ましい姿』。それは当然ピタゴラスの言う様に『罰すべき人間』ではない。そう考えたらすぐにこの言葉の意味が分かるだろう。同時に、理解できることは、『教育の重み』なのである。
教育の神と言われた、森信三は言う。
『教育』の難しさ、そして責任の重大さを思い知ることが出来る、今日の内省である。何しろ私の部下は入社後に『吃音症』が発覚し、それから10年、その病気を治すことが出来ていない。吃音症は言語障害であり、保険が効くれっきとした病気だ。
だが、とある吃音症だった人間が、『吃音症は精神100%』だと言って、自分の精神的な問題を治せば、吃音症も治ると主張している。彼も吃音症を患っており、そして治したわけだ。だが、この部下は治らない。彼には何度も『罰してきた』し、あえて甘やかしたりもした。殴ったし風呂に行ったし、富士登山もやって、日本の世界遺産も全部一緒に見た。
だが、彼は治らない。私の指導が足りないのか、彼の意志が足りないのか。どちらにせよ、『教育』の難しさ、そして責任の重大さを思い知ることが出来る、今日の内省である。
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