偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『世間をみると、仏教諸宗が各々自分たちの教えが一番尊いと言い張っていますが、例えば国の主君は一人しかおりません。二人が並び立つと、その国の平和は脅かされます。家でも二人が主人を名乗るようになると、その家は必ずつぶれます。仏さまのお説きになったたくさんのお経でも同じことだと思います。どのお経かは兎も角として、一つのお経だけがすべてのお経のなかの大王のように秀れたお経であるはずです。
ところが十宗、七宗が各々自己主張を繰り返して論争が絶えません。たとえば一つの国に七人とか十人とかの大王がいたとしたら、その国の人民は穏やかであるはずがないでしょう。思想界に混乱をもたらしているこの現実的大問題を、どうやって解決したらいいのでしょうか。』
イランの詩人、サアディーは言った。
まずは、日蓮とサアディー意見はここで一致している。私も、『宗派』どころか、『国家』や『言語』に差異があること自体に、首をかしげている。しかし、それらをひとまとめにすると、多様性が失われることもわかっている。この世は多様性で成り立っている。それを統一することは、倫理的に正しいのか間違っているのか、その問題の解決は困難を極める。
何しろ、テロリストがいるのだ。彼ら曰く、

答えはここでは出ない。
関連リンク:ブッダの言葉
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