偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
尊敬に値する存在の話だ。しかし例えば、その親が、虐待はするわ、育児放棄はするわの、ろくでもない人間だったらどうだろうか。そして、その師が、裏で不祥事を働くわ、教育放棄はするわの、教師の風上にも置けない人間だったらどうだろうか。また、その主が、『全国に毒ガスをまいて多くの人を殺そう!』という教えを説くような人間だったらどうだろうか。
それでも彼らを尊敬しなければならないだろうか。答えは『No』である。ここで言っているのは、『親』であり『師』であり『主』だ。前述した人間が、それに該当する人物かどうか、考えてみたらわかることである。
しかし、それらを全て踏まえた上でも、彼らの様な『負の要素』があったからこそ、自分がその色に染まらないようにして、免疫力がついた。その事実には、感謝の気持ちを持ちたいのだ。例えば私は長い間両親からクリスチャンであることを強要されてきて、一時は、本当に親なんて死ねばいいと思った。それで楽になれると思ったからだ。それだけ、人間と宗教の関係は、切っても切れないところまで根付いていて、親とイエス・キリストとの関係も、断固として揺るぎないものだった。
もちろん、道は踏み外した。堕ちるところまで、堕ちた。しかし、その堕ちた光の差すはずのない絶望の闇の中で、燦然と輝く真珠の光を手にしたことが、まぎれもない事実なのだ。今ではそれに感謝している。親がいなければ、私は存在していないのだ。
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