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中江兆民『剣をふるって風を斬れば、剣がいかに鋭くても、ふうわりとした風はどうにもならない。私たちは風になろうではありませんか。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

 

キリストの言葉の超訳として書いたこの記事にもあるが、『柔よく剛を制す』とは、一見して柔らかくて弱弱しいものでも、力強いものに打ち勝つことが出来るという意味。挙げた『水』が、その典型である。

 

水

 

我々が『剛』とした頑なで、意固地、かつ頑迷なものであれば、それよりも硬い物に相対したときに、衝突する。向こうは自分よりも硬いのだ。刃は、欠けてしまうことになるだろう。例えば『死』だ。それに勝てる人間など存在しない。だが、『克つ』ことなら出来る。それこそが、『柔』たる思想、そして生き方である。

 

流れる水のように流動する。仏教の開祖、ブッダの言葉の超訳として書いた、

 

この記事に『諸行無常』という概念があるが、まるで『流動する如く柔である』ことは、この世の真理を味方につけた、断固として固い生き方である。権力、財力、腕力、魅力。この世で『力』の名の付くものを手にした人間は、往々にしてその力に支配され、それを失うことを恐れる。だが、一人間の『力づく』でどうにかなるこの世の中ではない。そうした真理を悟った人間にこそ、『真の力』は宿るのである。

 

真理

 

 

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