偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
絶望の中にいるのに、快感を感じている。この意味を考えた時、まず思い浮かべたいのは、小説家、吉川栄治のこの言葉である。
つまり、登り切ってしまったら、この人生はとても退屈なものになる。例えば、私が今、エネルギッシュな毎日を送れるのは、目の前に、上に、この世の偉人たちが立ち塞がるからであり、
ニュートンが言ったように、
この『巨人』たちを、何とか追い越そうとするからこそ、エネルギーが爆発するのである。もし、彼らを追い抜いてしまうことがあれば、私はこの目をもう『宇宙の外』に向けるしかなく、それはほとんど『エネルギー源の喪失』を意味していそうな気配があって、あまり楽しそうではない。
もっとも、もしそうなったのだとしたら、『楽しい』という概念を飛び越えているはずだからそれでいいのだが、どちらにせよそこにある世界観は、超越的なものであり、今考えている次元とは、別のものになるだろう。
ジェームズ・ディーンはこう言い、
バーナード・ショーはこう言い、
ドストエフスキーはこうも言った。
人間は、目の前に壁があるから、それをぶち壊したくなり、目の前に山があるから、それを登りたくなる、という印象を受ける。その渦中にいる間は、とても余裕がないかもしれないが、後で振り返って間違いなく言うはずなのは、

私の人生のハイライトは、山の中腹にあった。
という言葉なのだ。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『ピンチ?逆境?絶体絶命?いや違う。『チャンス』だ。』
第1の黄金律 『ピンチ?逆境?絶体絶命?いや違う。「チャンス」だ。』 人間が背負う全ての思い悩みや苦しみは、選ばれし者だけが受けられる『資格試験』だ。そ...
同じ人物の名言一覧
[blogcard url=”https://www.a-inquiry.com/dostoefski/”]