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徳川家康『戦いでは強い者が勝つ。辛抱の強い者が。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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目次

考察

さすがは、『ウグイスが鳴くまで待つタイプ』だ。この辛抱強さが長い目で見て、甚大な強さを発揮する。

 

ウグイス

 

『勝機』とは、自分の思ったタイミングにあるわけではない。それはそうだ。そんな事が出来るなら、運や天をも自由自在に味方につける、神の名にふさわしい。だが、神など人間にはいない。人間は、人間なのである。

 

この『人間は、人間なのだ』ということを理解している人が少ない。『自信』と『過信』の意味を理解している人が少ないのだ。誰もが知る超有名大学の人間にも、その違いを知らない人間が大勢いる。傲慢不遜で、人を見下し、謙虚さが足りない。自分に能力があることの誇示をやめられないのは、自身の無さの裏返しだ。自分が無知であることをひけらかしているようなものである。

 

ソクラテスは言う。

 

そして、中国唐中期を代表する文人、韓愈は言う。

 

『人間は、人間なのだ』。それを知ることが、物事を順調に前に進めようとするなら不可欠である。身の程を知り、立場をわきまえ、その中で初めて見える道がある。そこを歩くのだ。その一連には、時間を要する。『風林火山』の『孫子の兵法』を巧みにコントロールし、天の利を活かし、地の利を生かし、人間を過信せず、その枠の外にある力を利用する。

 

例えば中国の名軍師、李牧は、

 

と言って、実に『数年』という時間を『山』に徹して勝機を待った。3年ほど経ってしびれを切らした敵国が、油断して李牧のいる陣地に攻め込んできた。しかし、

 

(今だ!)

 

とばかりに周到に用意しておいた李牧は、地の利を活かして優位な戦況を作り出し、見事に敵国を返り討ちにしたのである。

 

 

 

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