偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/戦国武将のアイコン.png”]日本の武将 徳川家康(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
さすがは、『ウグイスが鳴くまで待つタイプ』だ。この辛抱強さが長い目で見て、甚大な強さを発揮する。
『勝機』とは、自分の思ったタイミングにあるわけではない。それはそうだ。そんな事が出来るなら、運や天をも自由自在に味方につける、神の名にふさわしい。だが、神など人間にはいない。人間は、人間なのである。
この『人間は、人間なのだ』ということを理解している人が少ない。『自信』と『過信』の意味を理解している人が少ないのだ。誰もが知る超有名大学の人間にも、その違いを知らない人間が大勢いる。傲慢不遜で、人を見下し、謙虚さが足りない。自分に能力があることの誇示をやめられないのは、自身の無さの裏返しだ。自分が無知であることをひけらかしているようなものである。
ソクラテスは言う。
そして、中国唐中期を代表する文人、韓愈は言う。
『人間は、人間なのだ』。それを知ることが、物事を順調に前に進めようとするなら不可欠である。身の程を知り、立場をわきまえ、その中で初めて見える道がある。そこを歩くのだ。その一連には、時間を要する。『風林火山』の『孫子の兵法』を巧みにコントロールし、天の利を活かし、地の利を生かし、人間を過信せず、その枠の外にある力を利用する。
例えば中国の名軍師、李牧は、
と言って、実に『数年』という時間を『山』に徹して勝機を待った。3年ほど経ってしびれを切らした敵国が、油断して李牧のいる陣地に攻め込んできた。しかし、
(今だ!)
とばかりに周到に用意しておいた李牧は、地の利を活かして優位な戦況を作り出し、見事に敵国を返り討ちにしたのである。
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