偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]アメリカの作家 デール・カーネギー(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
[adrotate banner=”6″]
考察
キルケゴールは言った。
そこにも書いたが、人は、他人の身体を、自分の身体の様に思うことは出来ない。だとしたら、そこには間違いなく、『差』が確実にある。だとしたら、『相手を思った愛情』の中に、『わずかでも自分のエゴ』が混入していることになる。
つまり人間は、永久に他人本位にはなれないのだ。それは、全ての人間が害虫を駆除し、自分たちが生きることをあたかも優先させることと同じ。動物保護団体が動物の毛皮を着ないように訴えるが、彼らは本当に、世界中の肉、牛、豚、鶏、そしてその卵、乳製品、つまり、牛乳、チーズ、マヨネーズ、スイーツ等々、それら一切の動物の命がかかわった食事を摂らないように訴え続けるつもりだろうか。
それとも、『それぐらいはいい』という線引きがあるのだろうか。『私の好きなあの動物の、見るからに可愛いあの動物の、あの罪のない動物を殺生することはダメ』で、自分が別にそうは思わないような動物なら死んでいいのだろうか。
ネズミはどうだ。その実験用のネズミの命はどうだ。その実験がなければ、とある奇病にかかった子供の命が救えなかったことについてはどうだ。カラスやコウモリはどうだ。それらを放っておいて、撒き散らされた有害物質や悪性ウイルスで、人が不治の病にかかったらどうだ。
宮崎駿は言った。
『今は、人間の都合のいいものだけが 自然だと思われています。蚊やハエは要らないものだから 自然ではない。殺したってかまわないんです。でも、そのような人間中心主義的な考えは 根本的に間違いだと思います。人も獣も木々も水も、 皆等しく生きる価値を持っている。』
自分の行動は何を『本位』にしているだろうか。『自分本位』なのか、『人間本位』なのか。あるいは。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
[kanren id=”22519″]
同じ人物の名言一覧
[kanren id=”28630″]